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新型コロナワクチンプラン・インフルエンザワクチンプランを併用してさらに業務効率UP!

更新日:2022年4月6日

現在新型コロナワクチンプランをご契約いただいている医療機関様から、そろそろインフルエンザワクチン予約の時期なので、Uttaroをインフルエンザでも活用したいというお声を多数いただいています。


そこで、よくいただく質問についての回答と効率よくご利用いただく方法について解説したいと思います。



目次



新型コロナワクチンプランとインフルエンザワクチン専用プランの違いについて

 新型コロナワクチンプランは、今年は他のワクチンと同時接種ができないことや突発的なアクセス集中が見込まれるため、一般のワクチン・健診予約システムとは別サーバで運用しています。そのため、患者様が予約やログインに使われるサイトのURLは「https://covid19.e-chusya.com」となり、ヘッダーが緑色のサイトになります。医療機関側のワクチンマスターにも新型コロナワクチンのワクチンしか受け付けできないようになっています。料金体系は従量課金プランのみです。  インフルエンザワクチン専用プランは、通常の小児科・内科向けワクチン、健診プランと同じシステムで運用しており、患者様がログインされるURLは「https://e-chusya.com」となり、ヘッダーの色がブルーのサイトになります。小児科、内科基本プランをご契約の医療機関であれば管理画面のワクチンマスタは定期接種など選べます。インフルエンザ専用プランんの場合は不活化ワクチンのインフルエンザが生ワクチンのフルミストしかご利用いただくことができません。料金体系は定額制プランか従量課金プランがありますが、いずれも利用されるシーズン(秋冬の利用月)のみ利用料がかかります。

※従量課金の上限はそれぞれのプラン実施人数1000人が上限価格となります。


新型コロナワクチンプランとインフルエンザワクチンプラン 予約URLがかわるので、患者は再度新規登録したり接種履歴を入力しなければならないの?

 ご安心ください。その必要はありません。 昨年までお子様の定期接種予約やインフルエンザ予約にUttaro GENKI手帳を利用されてた患者様が新規登録無しで新型コロナワクチン予約も予約ができたように、新型コロナワクチン予約で新規登録した患者様も予約URLが変わるのみで、同じメールアドレスとパスワードでそのままログインして予約が可能です。新型コロナワクチンの接種履歴もそのまま保持された状態でインフルエンザワクチン予約にも進んでいただくことができます。  面倒な、新型コロナワクチン予約→別のワクチン接種は2週間間隔あけるルールにも簡単に対応できます。


医療機関は2つのプランを契約すると管理画面がわかれるのはなぜ?同一の管理画面では契約できないの?



 同一の管理画面での運用を選択してもらうこともできますが、分けていただいたほうが運用はしていただきやすいです。同一の管理画面をご希望になる場合は、管理画面の予約管理カレンダーが同一での運用になります。管理も簡単で見やすさはこちらのほうがよいかもしれません。しかし、「お知らせボード」の案内や「確認メール」「リマインダーメール」文面、「環境設定」の締め切り設定や予約回数制限など、すべて共有の設定となり、コロナワクチンのみ特別な設定を行うことができません。  今年はおそらく「新型コロナワクチン」については、かなり他のワクチンとはイレギュラーな運用をされることが予想されますので、敢えて管理画面もわけていただき、新型コロナワクチンの予約については「お知らせボード」、「通知メール文面」「環境設定のルール」もインフルエンザワクチンや定期接種ワクチン予約とは分離して活用いただくほうが、患者様にとってもスタッフ様にとってもわかりやすく、無駄な問合せ対応を省くことができる運用になるかと思います。  来年以降、新型コロナワクチンもインフルエンザワクチンなどと同時接種できるようになる可能性もありますので、日本の制度が改定、変更され次第、プランの統合も予定しています。


2つのプランを契約すると、契約医療機関のログインIDが2つになるので、1つのPC端末で使い分けることができない?いちいちログアウトせずログインを切り替える方法はないですか?

 1台のPC端末で複数のプランの管理画面にそれぞれログインされたいことも多いかと思います。3つの方法をご提案していますので、使いやすいほうをご採用ください。


  1. ブラウザで使い分ける。片方のプランはMicrosoft Edge でログインする、もう片方はGoogle Chrome でログインする など複数のブラウザをご用意いただき、ログインをわけていただく方法が最も簡単です。その他、Firefox やMacなどApple製の製品をお使いでしたらSafariなどもご利用いただくことができます。

  2. Google Chromeのプロフィール機能をつかって使い分ける。設定にひと手間かかりますが、非常にスマートな操作感でログインアカウントの切り替えが可能です。 操作については、こちらの記事をご参照ください。

  3. Chrome、Firefox拡張機能で1つのブラウザのタブでログインを切り分ける Chromeの拡張機能 MultiLogin Firefox拡張機能 Multifox 使い方など参考になる記事

インフルエンザワクチン専用プランでは、13歳未満のこどもには2回接種させたり、3歳未満の子供の接種容量の違いを認識しやすくすることはできるの?  はい。もちろん「ワクチンマスタ」の編集機能から医療機関の方針に応じてルール設定可能です。あらかじめ一般的な設定は初期出荷時から入っていますが、13歳未満のお子様の接種ルールとして1回目から2回目の接種間隔は医療機関により1週以上ならいつでもよいというところから3週間以上にしたい4週間以上は空かないようにしたいので、警告をだしたい・・・などさまざまなご要望がありますので、ご方針に応じて設定いただけるようになっています。ただし、新型コロナワクチンと同じく、自動的に2回セットにはなりません。お子さまのご予約は2回予約操作を行っていただくことにより保護者様側からの操作としてご予約が可能です。

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