診察予約システム付属の予防接種予約システムの活用度が悪い場合Uttaro導入を検討しませんか?


予防接種予約システムは診察予約と一体型がいい?別システムでもいい?

 診察予約システムのメーカーは国内50社以上あると言われますが予防接種の予約システムメーカーは数えるほどしかありません。


予防接種業務を行う医療機関は、インフルエンザワクチン接種に力をいれている耳鼻科を含めて、主に子供や年配者の定期接種ワクチンを取り扱う外来に限られますので、医療機関を対象とする市場規模からしてメーカーも限られていると思われます。


Uttaroのように特に予防接種と健診だけに特化した予約システムは非常に珍しいのではないかと思われます。


一般的には、診察予約システムのオプションの一部として予防接種機能を実装しておられるシステムが数少ない予防接種予約システムの中でも主流のようです。


 それでは、診察予約システムとセットになった予約システムも含めて、Uttaroとの比較や特徴を検証していきたいと思います。

※あくまで筆者の個人的な主観や調査できる範囲での見解です。


診察予約システムのオプションとしての予防接種予約システムについて


■長所

予約患者・保護者にとって

 診察予約システムと一体になっているので、予約者が診察時の予約と予防接種の予約とで予約サイトやログイン情報などを混乱することなく、また、操作方法も統一されており、シンプルで誘導しやすい。


医療機関にとって

 診察予約システムと一体になっているので診察予約も予防接種予約もひとつの管理画面で一元管理できる。

診察予約システムには、電子カルテ連携できるものも多いので、予約患者の診察券番号をログインIDとして当初から患者管理されており、患者にあらためてネットからの新規登録を促すことなく予約に誘導できたりします。


患者や保護者に新規登録をうながさなくてよいというのは、大きな強みだと思います。


価格面でも初期導入コストを度外視すればですが、月額ランニングコストとしては診察予約システムのオプションとして契約できるので、診察予約システムの基本料金にプラスアルファ月額数千円程度~で利用することができます。


その他、医療機関の独自性を尊重したカスタマイズ開発(オーダーメイド機能の場合開発コストはそれなりの金額になるとは思われます)にも対応しておられるケースがあり人気があります。


Uttaroの導入を見送って残念ながら他社の診察予約一体型システムを選ばれる医療機関様の主な理由になっています。


■短所

予約患者・保護者にとって

 上記のように、診察券番号と連携しているため初診の場合予約ができないシステムが多く、新規患者が敬遠しがちになるケースもあります。


また、予防接種の予約については、例えば隣同士のA医院、B医院が全くおなじ予約システムを導入していたとしても、あくまでもA医院、B医院は別の医療機関であり、患者情報も各医療機関の診察券番号として全く別物扱いで管理されています。

A医院でいままで管理していた履歴があってもB医院に通わなければいけないときは全く初診扱いで過去の履歴を申告しなおさなくてはネット予約ができません。


お引越ししたときも同じです。


導入前の医療機関様の考えとしては、患者はひとつの医療機関にしか通わないと思っておられるようですが、実は、患者様は状況に応じてやご転勤などの影響で医療機関を転々とするケースは少なくありません。


医療機関にとって

 患者、保護者側の短所と共通しますが、導入してみるとやはり、患者の予防接種接種履歴が歯抜けになっているケースが多く、事前チェックの精度があがらない、または、履歴が歯抜けになりがちだと保護者、患者側も結局窓口で予約をとるので、導入してはみたものの、オンライン予約率があまり向上せず効率化につながらなかったという事例もあるようです。


 クラウドではなく院内にサーバを設置するタイプのシステムでは、インフルエンザワクチン予約受付時にはアクセスが集中して予約にすすみにくくなることも多いようです。

 診察予約、予防接種予約一体型の場合は予防接種予約の急なトラフィック増大のせいで診察予約にも影響が出ることもあります。


Uttaroはどこが違う?

 Uttaroは、予防接種のオンライン予約に利用する世帯が「Uttaro GENKI手帳」というサイトに登録して家族の過去の接種履歴を登録し、オンライン予約対応医療機関を選んで予約に進むというスタイルです。


 予約したい医療機関は、複数えらべますので、ときと場合や家族のメンバーごとに違う対応医療機関を選んで予約してもかまいません。引越し先でも最寄りに対応医療機関があればそのままの操作で過去履歴を医療機関を変えるたびに何度もイチから登録しなおす必要はありません。


 医療機関側も保護者が転記した接種履歴、過去に別の医療機関で実施された履歴もシームレスに事前確認ができます。



 さらに、Uttaroをはじめて利用する患者様の過去の履歴について、母子手帳の接種履歴ページの写真を撮影してGENKI手帳に登録申請すれば、オペレーターが代行でデータ化いたします。

このデータ化機能もUttaroだけのサービスです。

 

 Uttaroの短所としては、オンライン予約前、初回やはり患者様、保護者様に新規登録をお願いしないといけないことかと思います。

ITが苦手という方にはハードルが高いこともあります。


 また、せっかくのUttaroの長所である別の医療機関同士でもシームレスに情報を共有していただけるという点について、残念ながらUttaro対応医療機関が少ない地域では、活用のメリットが低いです。


 また、価格面では導入コストは非常に少なくご負担が少ないのですが、診察予約システムとセットにしていただくと、月額ランニングコストを合計すると、一体型のランニングコストより高くなってしまうことが多々あります。


 そこは、私達が導入医療機関をどんどん増やしていけるよう営業努力していきたいと思います!