ワクチンマスタ・健診マスタでさらにきめ細かい柔軟な制限や設定がかけられるようになりました。
ワクチンマスタ改定内容
1.「定期接種期間」「接種期間制限(年齢制限)」の「学年」での設定について 従来25歳年度までしか選択できませんでしたが、「99歳年度」まで選択することができるようになりました。成人用のワクチンや特例措置期間への対応に活用いただくことができます。
2.ワクチンルール接種間隔について、応当日から次回予約を許可するか応当日翌日から許可するかを選択できるようになりました。
これまでは前回から1か月後および1年後 の単位は前回接種日から指定された月もしくは年の応当日の翌日から予約を許可する設定(例:2022年1月1日から1年後は2023年1月2日から予約可)しかできませんでしたが、「応当日から」というのを選んでいただくと月や年の応当日(例:2022年1月1日の1年後は2023年1月1日から予約可)とする設定もできるようになりました。
活用例としては、定期接種で認められるギリギリの接種間隔では、応当日翌日からしか認めないという自治体が多いため、従来上記のような設定でした。しかし、例えば定期接種の接種間隔として必要な6か月の間隔は十分みたしているが、医療機関としては、だいたい1年程度の間隔で制限したいなどの場合は「応当日から」の設定をしていただくことで、患者様にも予約日の目安をわかりやすく案内していただくことができます。
3.回数ごとに定期接種範囲か任意接種範囲かを自由に設定できるようになりました。
活用事例としては、子宮頸がんワクチンのように特例措置期間があり、複数の定期接種期間どちらの期間に属していても定期接種期間あつかいになるワクチンや回数があるワクチンや、三種混合ワクチン5回目のように、一部任意接種扱いになるワクチンなどがある場合は、回数により、定期接種、任意接種の所属を自由に設定することができるようになりました。
健診マスターについて
1.ワクチンマスタと同じく、Web予約は受け付けない予約項目(割込み予約しか受け付けない項目)を作ることができるようになりました。
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