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ワクチン図鑑

四種混合とヒブが合体!
高い致死率や麻痺などの後遺症を残す5つの感染症の侵入を同時に防ぐ!

五種混合

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ジフテリア:
喉の痛み、微熱、衰弱、首の腫れによる呼吸困難を起こし、麻痺や突然死の原因になります。

破傷風:
土の中にいる破傷風菌が小さな傷口から入って感染。
口が開きにくくなる症状からはじまり、硬直、けいれん、呼吸困難に陥ります。致死率30%

百日咳:
軽い風邪症状のあとに咳が悪化。2~6週間酷い咳が続きます。
呼吸困難、肺炎、痙攣、脳炎を起こします。

ポリオ:
感染者の1,000~2,000人に1人に手足の麻痺が起こり、後遺症が残ります。

ヒブ:
多くは無症状ですが、お子さんの免疫力が低下したときに菌が増えて全身感染症を起こします。
全身感染症となると髄膜炎 喉頭蓋炎、肺炎となり、知的障害、突然死の原因となります。

2024年4月以降生後2か月を迎えるお子様向けの新しい定期接種です。四種混合をすでに接種している方は原則接種できませんのでご注意ください。従来のジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオに加えてヒブを予防します。
生後2ヶ月から7歳6ヶ月まで定期接種として接種できます。
赤ちゃんの間に感染して発症すると致死率が高く、麻痺など重い後遺症を残す感染症を防いでくれるので、特別な理由がなければ生後2ヶ月から接種をはじめて、6ヶ月以上あけて4回目の最後の接種を完了することがおすすめです。
ロタワクチン、B型肝炎ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンと同時接種がおすすめです。

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